キャミソール女性イラスト
暑い夏のある日、僕は海に来ていました。
グリーンともブルーとも言い難いが、とても透明な色をしたその水は火照った僕の足に心地よく感じられました。
そんな水の感触を楽しんでいると不意に「なにをしているの?」と声をかけられました。
声がしたほうを見るととても健康そうに日焼けした赤毛の女の子が立っていて僕の返事を待たずに「この辺の人じゃないよね?どこから来たの?一人?」と矢継ぎ早に質問をし、屈託無く笑って見せました。
そう言った彼女こそブラジリアンっぽい感じの風貌です。
僕は一瞬浮かんだエロい妄想を読まれないようになるべく明るく「東京から一人で来たんだ」と答えてみました。
「フーン・・一人かぁ〜、じゃあ一緒に泳ごうよ!」邪気もなく健康的に言い放ち、返事を待たずに僕の手を取り走り出す女の子の胸が重そうに揺れるのが楽しくてどこまでも波を蹴って走ってみました。
彼女のスラリとした足に波が当たってキラキラ光る水晶の破片の様な水しぶきがとても綺麗でした。
僕らは手を繋いだまま少し深くなっている所まで行って水の中に身を滑らせます。水の中は珊瑚こそ無いものの、太陽の光が射し込み、小さなかわいい魚が泳ぎ、白い貝殻がありとても美しいモノでした。
息継ぎの為に水面に顔を出すと彼女の顔がすぐ近くにあったのでそのまま自然に目を閉じてキスをしました。
出会って20分しかたってないのに彼女を好きになっていました。
ごめんよーごめんよー今の全部ウソ。妄想話なんだよー。そんな素敵な思い出は僕の人生に一片も無いんだ。









